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2019.03.12

豊永志帆プロの2019年シーズンは、一発逆転を狙う1年になる。

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2018年シーズンは豊永プロにとって、試練の1年だった。QTランキング27位に入り、前半戦17試合の出場権を獲得したため、開幕戦から1試合も休むことなく17週連続で戦った。その結果、第1回リランキングまでに468万3125円を稼ぎ、リランキングリスト33位で中盤戦の出場権も獲得した。

しかし、そこから第2回リランキングが実施されるミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメントまでの12試合で2試合しか予選を通過できず、リランキングリスト42位に後退。終盤戦の出場権を獲得することができなかった。

その結果、2018年シーズンは33試合に出場したものの、年間獲得賞金は613万625円。賞金ランキング90位で終えた。

2019年シーズンの出場権を懸けて出場したクオリファイングトーナメント(QT)は、セカンドQTは順調にクリアしたものの、サードQTで結果的に1打及ばず、ファイナルQT進出を逃した。今季のQTランキングは101位となり、ツアー出場は限定的となる。

だが、本人はまったく悲観していない。今オフは女子ツアーのコンディショニングルームで選手のサポートを務める小間沢厚トレーナーの指導の下、1年間戦える体作りとスイング安定のため、体幹の重点的なトレーニングに取り組んだという。

「体がひと回り大きくなり、軸の安定が実感できるようになりました」

その後、地元・熊本でゴルフトレーニングを行い、先輩男子プロとの合宿で実践的な練習に励んだ。

「トータルでスコアを作るゲーム運びを強化することができ、アグレッシブに攻めることの大切さも学びました」

2019年シーズンは、出場できるレギュラーツアーの試合で力を尽くして上位を狙いながら、主戦場となるステップ・アップ・ツアーで2勝目を目指す。

豊永プロは2017年シーズンもQTで上位に入れず、ステップ・アップ・ツアーでの戦いを余儀なくされたが、この挫折をバネにカストロールレディースで初優勝を挙げている。

昨シーズンはQTランキング27位というポジションを守る戦いだったが、今シーズンはQTランキング101位から攻める戦いとなる。しかも、2017年シーズンにはなかったリランキング制度もある。大きくジャンプする際、ヒザを一度曲げてしゃがみ込んでから勢いをつけて飛び上がるように、QT失敗をむしろ飛躍のきっかけにしたい。

大事なシーズンの開幕に向けて、豊永プロはファンやスポンサーの声援とサポートに対して感謝の言葉を口にする。
「スポンサーである東芝さんは、調子がいいときも、調子が悪いときも契約してくださり、温かいサポートを続けてくださって、心から感謝しております。ファンの方々も、毎試合応援していただいたり、激励の手紙をたくさんいただいたり、本当に感謝しています」

その声援に応えるためにも、思い入れの強い地元・熊本で開催されるKKT杯バンテリンレディスオープンには何としても出場して活躍したい気持ちがある。

「熊本の復興や盛り上げに役立てるようになりたいと思います」

2016年は大会直前に熊本地震が発生し、地元が甚大な被害を受けた。あれから約3年の月日が経った今もなお、各地に傷跡が残っている。故郷に元気と勇気を与えるためにも、優勝争いに加わりたいところだ。

第1回リランキングが実施されるアース・モンダミンカップ(6月27~30日)までにレギュラーツアーで320万円前後の賞金を稼ぐことができれば、リランキングリストで前年実績40位となり、中盤戦以降の試合に出場できる可能性が高まる。

KKT杯バンテリンレディスオープンは賞金総額1億円、優勝賞金1800万円。優勝すれば、その時点でシード確定だが、単独7位でも350万円の賞金を獲得することができる。地元の声援をエネルギーにして上位に入り、リランキングリストの順位を一気に上げたい。

もちろん、この1試合だけで賞金を稼がなければならないというわけではない。開幕2戦目のヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRレディスカップにも主催者推薦で出場予定。シーズン序盤からエンジン全開でQTランキング上位選手たちを追いかける。